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2005年04月13日

データの同期:その3 そもそも同期をとらない方法

パソコンを、ひとり複数台使う時代になっても、
「実際に扱っている情報データは、ひとまとめにしたい。」
なんて、結構みんなわがままなものです。

考えられる方法はいくつもあります。
順に書きながら検討してきましょう。
最後にウチが用いている方法を紹介します。

[ 同期をとる作業をなくす方法 ]

■ノートパソコン1台でがんばる

・メールチェックも、データ管理も、ノートパソコンを持ち歩いて、
 一カ所で管理しましょう。わずらわしい同期作業からはもう解放です。

・会社と個人とのデータの場合、不向きな場合が多そうです。
 会社では、持ち込みのパソコンが使えない場合がありますね。

・何より、持ち運べるノートパソコンである必要があります。


■ウェブ上にデータを残す ( オンライン・ストレージ )

・ファイルをネット上のディスクスペースに格納しておく方法です。

・参考となるものをいくつか紹介しておきます。
・Yahoo!ブリーフケース ( http://briefcase.yahoo.co.jp/ )
・デジタルトランクサービス ( http://www.digitaltrunk.net/ )
・InternetDisk Web ( http://www.idisk-just.com/ )

・提供されているサービスは、比較的高機能なモノが多いのですが、
 現時点ではクライアントからウェブへのアクセス手段や操作性が悪く、
 実用にはまだ少し時間がかかりそうです。

・簡単に言ってしまうと、使い勝手が悪いということになります。

・個人で使用する分には、ある程度耐えれるものが多く、
 たまに役に立つと思いますので、興味のある方はどうぞ。


■ウェブサービスを自分で構築する( IMAP、FTPなど )

・メールやストレージ環境を自分で構築・提供してしまう。

・サーバ容量や価格に左右されにくく、比較的安価に構築できる。

・構築にはある程度の知識が必要となり、特にセキュリティ対策の意識が必要。

・データをサーバ環境内ですべて管理し、外部・内部問わず
 アクセスできるようにしておく。

・電源のON/OFFは、最近の環境であれば外からでもできるので、
 常に電源入れっぱなしなんてことにしなくてもOK!
 →ただし、自宅でメールサーバをたてている場合は別(メールが届かない)

・上記同様に、ウェブアクセスは、操作性が悪いため、
 本格的に稼働するには、まだ早いかもしれません。
 あくまでも補助程度の稼働であれば、十分活用可能でしょう。


■外部ストレージを活用

・当方が行っている環境で、ポータブルHDD(外部ストレージ)を使用しています。

・複数のパソコンから、ひとつのフォルダを参照するように設定する。

・パソコンにあらかじめ設定しておけば、ストレージを抜き差しすることで、
 どこででも自分の環境と最新のデータを用意できる。

・40GBのポータブルHDDを使用していますが、メールのみや小さなデータであれば、
 USBメモリでも十分実用に耐えうる環境ができます。

・外出時にノートパソコンを持ち歩いている場合、
 ストレージも持ち歩くことになり、そういった面ではデメリットがあります。

・外出中の利用時には、電源消費が激しく、供給元を探す必要があります。

・この2つの問題については、当方で今取り組み中で、
 結果が出るまでに時間がかかりそうです。

・重要データのバックアップはもちろん必要です。一カ所で管理してはいけません。

・最後になりましたが、個人情報の持ち歩きには十分注意しましょう。
 4月より施行される個人情報保護法により厳重に処罰される可能性があります。
 上記のポータブルHDDについては、指紋認証により暗号化されています。

投稿者 noguchi : 00:00 | コメント (0)

2005年04月09日

データの同期:その2 ファイル編

以前、メールデータの同期について調べた結果を書きました。
次にやはり文書などのファイルについても
同期をとりたいと考えている人は多いでしょう。私もそのひとりです。

グッドアイデアではありませんが、
今のところ、同期をとるために有効な手段となると限られています。
今回はまたそのひとつを紹介します。

[ 物理的に同期をとる ]
ノートパソコンや、USBメモリ、ポータブルHDDなどのストレージから
物理的に接続して同期をとる方法です。


■ソフト紹介 : ReadSync

http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/file/syncbackup/realsync.html

http://www.takenet.or.jp/~ryuuji/realsync/


■簡単な解説
同期をとるフォルダをあらかじめルール付けしておき、
指定の時間感覚で、自動的に同期をとってくれます。
ボタンひとつ押すことでも同様の処理が可能です。

必要な条件を、複数設定しておけば、
自動的に同期がとれるので、非常に便利で有効なツールです。

どのフォルダ(もしくはフォルダ以下)と
どのフォルダの同期をとるかを設定し、
物理コピーによる同期をとります。

同期をとるということは、うまくやれば、
バックアップにも活用できます。

この方法を用いて、メールデータの同期をとることも可能です。


■問題点
・片方のフォルダ名を変更しただけで、同期を行うとデータが二重に作成されてしまう
 (元のフォルダ名のデータと、変更したフォルダ名のデータとの二重)
(一応、「削除」というオプションがあり、それで解決できます。
 いちゃもんをつけるわけではありませんが、フリーソフトなので
 「削除」を使う場合は十分に試してからにしましょう。)

投稿者 noguchi : 10:00 | コメント (0)

2005年04月01日

データの同期:その1 メール編

メールやファイル、データの同期について調べてみました。

ノートとデスクトップ、自宅と会社など、
ひとり2台以上の環境でインターネットを利用する人が確実に増えています。

また、メールアドレスは、どこの環境でも同じように送受信でき、
同じように送信含め過去の履歴がみたいという要望が強いのですが、
簡単に解決させるのは、非常に難しいです。

今回、いろいろと調査してみましたので、
その調査結果をふまえて、私なりの運用方法を紹介します。

[ 設定のみで対処 ]
基本的にメーラーに依存しない方法で、比較的簡単に導入することができます。
また、今までデータを持ち運んだり、
圧縮して送ったりしていたのであれば、それも解消されます。

■基本的な対処法
(1) メールアカウントの設定で、受信したメールをサーバに残す(○○日間)
 →サーバに残すことで、複数のメールソフトからメールを受信することができる。
 →○○日の日数設定は、定期バックアップをとっている期間にしておくと良い。
  バックアップ後にデータが紛失しても、サーバにメールが残っているため、
  待避したデータの復旧後に、差分を受信することができる。

(2) メールの送信時に、BCCで自分にメールを送信しておく
 →送信したメールがBCCにあてたアドレスで受信でき、
  どの環境にも受信履歴を残すことができる。


■注意点
(1) Microsoft Outlook Expressには、
 自動でBCCに自分のメールアドレスを設定しておくことができない。
 →Becky! では設定しておくことで対応可。

(2) BCCでなく、CCで送ってしまうと、送信相手にわかってしまうので気をつける。


■問題点
(1) フォルダ階層などを変更した場合、他の環境でデータの同期が正しく行えなくなる
 →Becky! Internet Mailなど、実際のデータをフォルダの階層で管理している場合

(2) 送信済みのデータを受信することで同期をとり、厳密に共有はできていない。

(3) 未読/既読の状態は反映されない。

投稿者 noguchi : 00:00 | コメント (0)